就活を終活します〜就活体験記〜
前書き
就活を終活します!
2月頃から就職活動を始めて、4月末に内定を頂いたので、およそ3ヶ月間の就活を経験しました。インターンシップ期間を含めると、就活を意識し始めたのは、昨年の3月頃です。この記事では私が辿ってきた就活についてお話ししていこうと思います。
2020年3月
飛び級した私の友人「私君、就活やってる?困ったら何でも聞いてこいよ」
私「ほげ〜」
当時の私は全く、就活に対する意識はありませんでしたので、「正直何とかなるやろ」と思ってました。理系院生で成績も良い方だったので、大学推薦で土木系企業に就活する気満々でした。ちなみに友人は某大手ベンチャーに内定が決まっており、「そんな有名な会社に行けるんや」と思いました。
この日に始めてエンジニア系の就活を意識しました。
2020年7月
煽り「夏はインターンシップ!差がつく!」
私「やばいやん」
時間が経つうちにエンジニア系の会社に興味を持ってきた私は「よっしゃ!インターンに応募や!」と片っ端から応募しました。当時、お世話になったイベントはサポーターズ様でこちらで様々な会社と交流を持つことができました。ただエンジニアとしてのスキルは底辺に等しく、加えて自己肯定感が低かった私はなかなかインターンシップに応募できません。
2020年8月
色々あって院生になってから1社目のインターンシップに進めました。
インターンシップ選考では、エンジニア未経験でも受け入れてくれそうな会社を探しました。そこで自分の強みかと考えたサークル活動での経験をアピールしました。そこで意外にも「ブログやQiitaなどのアウトプット」が好評でした。
2020年10月〜11月
私「ワイ、技術力が皆無(絶望)」
2社目の大阪で開催されたハッカソン形式のインターンシップ、内定を頂いた3社目の開発系インターンシップへの参加をしました。この辺は複数のインターンシップを並立・学会発表も重なっていたので、正直しんどかったです。ただ夜は絶対寝ようとと決意してました(笑)
インターンシップ中に気づいた話ですが、周囲のエンジニア希望の学生と比べて明らかに技術力が無いことを悟ってしまったのです。「公開できる制作物」も「語れるほどの知識」も「面接を突破できるコーディング力」も「能力を証明できる資格」も無い。劣等感と焦燥感が募り始めて自己肯定感がみるみる低下します。
2020年12月〜21年1月
私「技術力無いコンプを解消するために開発とブログ書き殴りや〜!!」
インターンシップや学会発表とイベントが終了し、12月〜1月あたりは正直グダグダしてました。ただこの時期に頑張っていた事はブログ執筆とサービス開発です。技術力と制作物の無さがコンプレックスとなり、急遽新しい技術を習得し、ポートフォーリオと二個のWebアプリケーションを開発しました。習得した技術や知見をブログに書き殴りました。「備忘録として:50%」「モチベ上げ:30%」「どや!開発とアウトプットやってるで〜アピール:20%」くらいの動機でした。
2021年2月
そしてこの時期に「自己分析」「業界研究」「企業研究」を行いました。ブログでも自己分析記事を投稿しまくっておりましたが、かなり迷走しています(笑)
自己分析の重要ポイント
自己分析(ただし自己分析にゴールはない)
自己分析では以下の二点が重要です。
- 自分のことを知る
- 自分の魅力を言語化する
いくら自分のことを知っていても、それを伝えられる言語化ができなけれべ意味がありません。
では「自分を知る為」に重要としたことは何でしょう?
- 自分の強み・弱みを探る
- 自分の年表を作る
- 自分の人生を客観的に見る
1. 「自分の強み・弱みを探る 」では自己分析の「強み」のきっかけが重要 です。それを知る為には、「自分の年表グラフ」が鍵となります。
2. 「自分の年表グラフ」では以下を追加しました。
- 各年齢の一行予約
- モチベーショングラフの作成
- 達成経験(充実度が高かった経験・なぜ頑張れたのか・その時に不満はあったのか )
- 暗黒時代(挫折・学びの経験・得られた経験・ 暗黒時代からの這い上がりの理由)
3. 「自分の人生を客観的に見る」
自分の年表グラフで分かる事は「現在の自分を形成した過去の経験」です。つまり過去の経験から「現在の自分を形成する価値観」を明確に割り出せているのです。価値観を割り出せたなら、次にその価値観にフィットした将来像・未来を定義します。
自己分析を「現在の自分 → 過去の経験 → 自分の価値観 → 未来・将来の理想」の順に設定していくと、面接で話すネタにもストーリー性ができ、説得力・聞き応えが増します。
次回は「企業分析」・「業界分析」・「面接」から内定に至るまでのお話です。