「好き」「得意」を生かす 【後編】

前書き

前回の続きです。
melheaven.hatenadiary.jp

楽しく仕事をするための15の質問

10. 自分らしいと感じること

  • 目標に向かってコツコツ取り組む
  • 動機を大切にして行動すること(直感的に行動して失敗しまくっているため)
  • 思考をマイペースに繰り返す

11. 絶対にやりたくないこと

  • 緻密さ・丁寧さが最重視
  • マニュアル通りを求められる仕事

マニュアル通りを求められるのが一番つまらないです。学生時代でも「もっと楽な方法あるやんけ!こっちで実践したろ!」と勝手に違う方法を試していたタイプでした。周りと違う方法で試している事に少しのドキドキ感と結局、最適解だった時の快感がたまらないんです。

  • 後々後悔するような仕事に就きたく無い

あと仕事をする上で後々役に立つノウハウを得られる仕事が良いですね。それは表面的なスキルよりも本質的なスキル。

ここでは「自分の個性を発揮できる方法を見つける」と「将来を見据えている」強みがあります。

12. 長い間、抱えているコンプレックス

  • 頭の回転が遅い気がする

熱中していたり、必死になっている時はそう感じません。ただ「もっと考えなくては」という意識が働いている時に、その意識が頭の回転を阻害してしまいます。対して、自分のペースで物事を考える仕事の方が自分に合ってます。「あらゆる可能性を想定する」「じっくり考える」事では、日々アウトプットを繰り返しながら、継続しています。

  • 自己肯定感が低い

他人と比較してしまう癖があります。それで萎縮してもうダメだ・・・って。でもその分、他人の長所を見つけられる、他人を客観的に分析できている事でしょうか。ただ自分を客観的に分析できているかは不明です。でも自己分析を行う中で、自分を客観視する必要性を感じ取ることはできました。

13. 生産的に感じる、やりがいを感じること

  • 他人からの評価を受けられる

「やりがい」として他人の反応が自分のモチベーションとなります。例えば小学校の時によく絵を描いていましたが、友人が喜んでくれたので続けていました。高校時に数学・物理の予習を続けていたのは、友人に教える事で得るフィードバックを目的に続けていました。自己満足や自己成長で勉強するのもアリですが、案外自分は人のリアクションが気になっていると思います。

いくら好きな事でも人の反応を感じられない事では、継続できません。むしろ目的意識を「自分の楽しさ」と「他人の需要」に定める事で、さらに苦もせず継続できると考えています。

14. 変態的なこだわり

何かを作る時に局所的なこだわりはありました。「ここは絶対こうしたい!」という考えです。これはWeb開発でもデザインや機能、電子工作でも使用モジュールなどにこだわりはありました。でもモノづくりをする上で少しのこだわりは必ずありました。ただ完璧主義と言うタイプではなくて、自分はおおよそ9割の完成度で満足してしまうんですよね。そういった完成度の作品は大体が、自己満足で完結する作品で、目的意識が他人に向いてないんです。

変態的・・・。難しいですね。

15. イラっとしたこと

  • 価値観を受け入れてくれない事

狭い価値観の中で価値観を押し付けられることがイラっとします。他人の価値観は需要すべきで、否定しくないんです。でも逆にそれをやられてしまうと、自分がその場にいたくなくなるんです。

「好き」「得意」「大事」に分割

上記の特徴を「好き!」「得意!」「大事!」に分割して、これら全てに該当する仕事こそが天職だと言うのです。

「好き!」

情報発信

やはり発信・報告・相談など人に自分の考えを伝えることが好きです。
その背景には、「共感を呼びたい」「自分の思考整理」「相手の意見を求める」と言う三点の理由があります。

人の考えを知る

相手の意見・反応を得ることが好きです。よくTwitterで「〇〇さんはどう反応しているのか」を気にしてしまいます。〇〇さんは絶対的に正しいとも限らないので、合理的な行動とは言えませんが、気になって見てしまいます。

自分が作ったサービスや作品が「客観的にどんな反応を受けるのか」を楽しみにできる人間だと思います。それは批判を喰らうことはありますが、賛同や好評を得た時にはそれが快感として感じるのではないかと感じます。

要素が保持する個性

私の好きなモノには共通点があります。異なる個性を保持する要素が複数、存在している事です。

「野球選手」→ バットコントロール型やパワーヒッター型、守備職人型とか・・・
「球団」 → お金持ち球団、育成上手球団、常勝球団とか・・・
「技術」 → AI開発向き言語、静的型付け言語、フレームワークの充実とか・・・
「都市」 → 碁盤の目状、古都、港町、城下町とか・・・

この要素の箱は「球団」でも「技術」でも「人」でも構いません。
各要素が保持している「個性」を生かすアイデア、個性の発信などへ取り組むのもアリですね。

「得意!」

頭の中を表現する・形にする

頭の中で「こういうのを作りたい!」を実際に表現することが得意?です。
具体的には、小・中学生時代は絵画・漫画、大学時代はプログラミング・文章としてアウトプットしたりしています。現在ではプログラミングを勉強したり、再度絵を描き始めたり、自分の表現力の幅を広げようと努力しています。

人が気づかない個性を見つける

自分はニッチなモノに魅力を感じています。そこにはマジョリティが気づかない個性に気づく能力があります。一般的な価値観に拘らず、「好き」なモノには「好き」といって発信できるのも一つの能力ですよね。

これは人の個性、長所をいち早く見つける能力もあります。良いところは積極的に自分も獲得できるように努力します。この能力は人の特徴を分析して、最適な方向性を導き出すといった業種にも繋がるでしょうか(やったことはないですが)。

空気を和ませる

自分は結構大ぴらな性格で、チームの空気が良くなるような話をすることができます。(結構な頻度でスベりますが・・・)
チームで孤立している人間に積極的に話しかける気軽さも持ち合わせています。

目的に対してきちんと取り組める

正課活動や課外活動、インターンシップにて決めた目標に対してコツコツ努力する真面目さもあります。

「大事!」

まずは自分が楽しめる仕事

自分が熱意を持って取り組める事の方が良いです。基本的に努力を努力と感じず、スキルを磨いていく事が理想です。

社会や誰かの為になる仕事

短期的には自己成長ですが、本質的には社会的意義を追求したいです。
例えば「サービスやモノを生み出す」観点で言えば、その人の課題を解決するモノを作り上げる事ですし、「発信」の観点から言えば、共感を獲得して、彼らが抱えている悩み解決の一助となればと考えています。