自分なりに要件定義をやっていく
要件定義
要件定義では5つのフェーズが重要とされています。
- 解決すべき課題とゴール
- システム的に実装したい機能
- 要求の実現性(予算・納期・技術)
- 検討結果を発注者へ(請求・納期・実装内容)
- 双方の合意
上2つを軸に考えていきます。
要求の実現性...?うーん、できるでしょ。知らんけど。
発注者関連は今回は無視します。
目的
「就活や研究室選びにおいて、入室前と入室後のギャップを小さくする」
解決策
「組織に属する人間の内部情報を自由に"組織に属している"と宣言した上で発信できる」
具体案
【掲示板情報】
- 現在属している研究室員・社員の情報を記載
- 価値観・ビジョン・ギャップなど、組織の情報と人の個性に着目した情報を記載
- 短時間で複数の組織の情報を獲得できる
- 1名あたりの記載情報を1ページから得られる
機能の定義
今回はまずMVPモデルでの開発を目指します。
まずは"組織"の概念を捨てて、自分の情報を発信できるブログのような機能を開発していきます。(あくまで超超超最低限です)
ただアプリケーションの開発を進める中で"組織"の概念は必要なので、希望要件にて定義しておきます。
【 要件(MVPで開発する超超超最低限)】
- アカウント登録機能
- ログイン機能
- エンジニアのマイページを作成する機能(ブログのような形式で書き換え可能/ CMS)
- エンジニアのマイページを削除する機能
- エンジニアのマイページを変更する機能
- エンジニアのマイページを公開・非公開する機能公開されないと組織内ユーザー一覧に表示されるが、ページは表示されない)
- ページをキーワード検索する機能
必要ページ
- ログイン・アカウント作成ページ
- マイページ作成・編集・削除ページ
- ページ一覧(検索画面)
【 要求(MVP開発に成功したらやりたい)】
エンジニアは組織に属していて、次段階では組織内でマスター権限を持つユーザーがエンジニアの参加を承諾する機能を開発したいです。ここもデータベース設計時に定義しておいた方が良いのですが、今の私には上を開発するだけで精一杯です。
- エンジニアが組織に参加する事を要求する機能
- 組織への参加要求を承諾する機能(承諾されないと組織内ユーザー一覧に表示されない)
- 組織ページを作成する機能
- ログ記録機能
必要ページ
- 組織参加承諾ページ(組織のマスター権限を持つユーザーに限り)
- 組織一覧ページ
- 組織作成ページ
- 組織内ユーザー一覧ページ
- 組織権限管理ページ
【 要望(気が向いたらやる(やらない))】
将来的にこうしたい。する気は今の所ない。
- 閲覧者も自身のページを作成可能
- 企業と学生、研究室と学生のマッチング
上記の必須条件で解決される問題
- 学生は企業に属する多数のエンジニアさんの「将来ビジョン」「価値観」「趣味」「業務」「入社の背景」を読める(学生のメリット)
- 価値観やビジョンに共感した人材と出会える(企業側のメリット)