「イシューからはじめよ」を実践してみる1
前書き
「イシューからはじめよ」
最近自堕落な生活が続いていて、読書を続けている。世の中にはとんでもなく生産速度が速い奴がいて、完全に自身が喪失してしまったのだ。そもそも俺は物事の効率向上のノウハウを知らない。最近心がけていることは、「ゴールを見据える」「仮説を立てる」ことである。でもそんなにすぐに実践できない。この前もグループディスカッションでこれを実践しようとしたが、思うようにはいかなかった。
「自己啓発本を読んでも、クソほど役に立たない」と思っていたが、それは誤解かもしれない。自己啓発本に書かれている内容を読んで、知識のみを獲得した気になっているからである。しかも知識は記憶なので、時間が経てば本の1割程度しか覚えていないし・・・。正しい実践を継続するにはどうすればいいか。本の内容を「自分に当てはめること」から考える。
本の全体像
- 課題を見極める
- ストーリーの構築
- ストーリーを絵コンテに
- 実際に分析
- 伝えるものをまとめる
課題を見極めて、仮説を構築するところまでを目指します。
課題を見極める
実はこの工程が一番難しいと思う。
ただの課題ではなく、「本質的な」課題を探らなければならないから。
今回与えられた課題概要は「俺君はすぐに後回しにしてしまう」
これをうまく解決できる方法を探る。
本質的な選択肢
「今すぐに手をつけることができていないだけ」or「やる事が渋滞しているからなのか」
仮説を立てる
「今すぐに手をつけることができていないだけ」という仮説。
Q) どういう時に?
A)「予定が少ない時に、すぐに手をつけることができていないだけ」
Q) 何に手をつけられない?
A)「予定が少ない時に、すぐにやるべき事(資格・勉強・確定申告とか)に手をつけることができていないだけ」
Q) すぐにってどれくらい?
A)「予定が少ない時に、5分以内にやるべき事(資格・勉強・確定申告とか)に手をつけることができていないだけ」
Q) なぜ手をつけられない?
A)「予定が少ない時に、5分以内にやるべき事(資格・勉強・確定申告とか)があるが、Youtubeや掲示板を見て時間を潰してしまっている」
Q) どれくらい手をつけられない?
A)「予定が少ない時に、5分以内にやるべき事(資格・勉強・確定申告とか)があるが、1時間ほどYoutubeや掲示板を見て時間を潰してしまっている」
Q) どういう時に手をつけられない?
A)「予定が少ない時に、5分以内にやるべき事(資格・勉強・確定申告とか)がある。ただ朝や夜などのモチベーションが低い時間帯に、1時間ほどYoutubeや掲示板を見て時間を潰してしまっている」
Q) どのようにして?
A)「予定が少ない時に、5分以内にやるべき事(資格・勉強・確定申告とか)がある。ただ朝や夜などのモチベーションが低い時間帯に、1時間ほどYoutubeや掲示板を見て時間を潰してしまっている。長期的な目標・1日の目標を可視化させ、現実と理想のギャップを思い知らせる。」
深掘りした結果
- 俺君が
- 予定が少ない時(一日で用事がほとんどない日→時間があると錯覚しがち)
- 精神的ストレスがほとんどない状態なため、
- 5分以内にやるべき事(資格・勉強・確定申告とか)に取りかかれない
- 朝や夜などのモチベーションが低い時間帯
- 1時間ほどYoutubeや掲示板を見て時間を潰してしまっていることを止めれば良い→楽だから
楽なことには永遠に続けば良いとダラダラしてしまう人間の心理による影響。
新しい構造で説明する
<共通点>
個人的に「共通項」として挙げられると感じたのは「慣性の法則」「既得利権」「窓際社員」。
自分がし続けている行動・運動に対して途中で変革を起こそうと思っていない。現状を続ける事が最も力が加わらない。
等速直線運動に対して、加速させるには「力」が必要となる。
「既得利権」「窓際社員」に対しても「外圧」「評価制度」が必要となる。
→ 「外圧」「力」「トリガー」に該当するものは何なのか?
→ 「現実と理想のギャップ」「プレッシャー」「他人」を挙げる。
「理想と現実のギャップ」
- 現実(現状の進捗) vs 理想(本日の目標)
- 現実(現状のスキル) vs 理想(長期的な目標)
- 現実(自分) vs 理想(理想の人物)
- 現実(現状)vs 理想(期待値)
「プレッシャー」「他人」
- 将来への不安
- 現状に対する不満
- 一瞬の原動力
- 周囲の目、影響、評価