【SpringBoot入門】IntelliJで自動ビルドがうまくいかない件【解決済】

はじめに

お久しぶりです。最近、資格試験と研究活動でまたブログを書いていませんでした。(お前何回目やねん)
短編小説・心理学検定・動画制作・Java勉強などやりたいことはあるんですけどね・・・。

そこで突如、Spring Bootの勉強をしたい!と思い、IntelliJというEclipseより今風?な統合開発環境をインストールしました。
チュートリアルを進めるうちに、「ソースコードを編集→ブラウザに反映」がなされず「不便だな・・・」と思っていたので記載します。

自動ビルドがうまくいかない

しかしHTMLを修正しただけではブラウザが更新されず、自動ビルドができていないのではと思っていたらビンゴでした。

前提として以下のサイトで行なった手順は踏んでいます。
saikeblog.com

  • Build project automaticallyにチェック(Command + ","で設定→コンパイラ
  • build.gradleに”compile("org.springframework.boot:spring-boot-devtools")”を追加
  • compiler.automake.allow.when.app.running にチェック(command + shift + A→”Registry or レジストリ”と検索)

これでもダメ。
するとこんなエラーが・・・。

「ソースリリース11には、ターゲットリリース11が必要です。」

解決

1. プロジェクト構造(Command + "+")→モジュール→依存関係にてSDKバージョン指定が11になっていなかったので修正。

以下の記事にて参照。
colloidgel.hatenablog.com

2. バイトコードのバージョンを修正(Command + ","で設定→コンパイラJavaコンパイラ

選択しているバイトコードのバージョンを指定します。

f:id:electric-city:20210609180725p:plain

3. プロジェクトSDKのバージョンも確認

f:id:electric-city:20210609180704p:plain

stackoverflow.com

これで自動ビルドは動作しました。

ThymeLeafの反映

SpringBootのプログラムの自動ビルドは完成しましたが、HTMLファイルの修正にはまだ無効な状態です。
HTMLは今回、ThymeLeafというJava XMLXHTMLHTML5のテンプレートエンジンを適用しています。application.ymlに以下の記述をすれば良いだけです。

spring:
  thymeleaf:
    cache: false
    cache-period: 0
    prefix: file:src/main/resources/templates/

再ビルドを行うとHTMLファイルの修正にも適応した自動ビルドの完成です。