【uWSGI】Flask+uWSGI+Nginx+Reactでアプリを自動動作できるようにする
前書き
デプロイに向けて前回まで開発してきたアプリの起動をさらに効率化させようと思います。
melheaven.hatenadiary.jp
正直Nginxに関してはイマイチよく分かってないのですが・・・。
次の製作物を開発している頃にはサーバーサイドの勉強をしたい。
Nginx
NginxはオープンソースのWebサーバーであり、他にもリバースプロキシやHTTPキャッシュ、負荷分散（ロードバランサー）等にも使用されています。とりあえずLocalhostのポート番号3000番にアクセスしてきたクライアントに対し、index.htmlを渡す処理をしてくれます。
/etc/nginx/nginx.conf
私の環境の場合、nginx.confは"/etc/nginx/nginx.conf"に配置します。以下はnginx設定ファイルでもあるnginx.confです。
user nginx;
worker_processes auto;
error_log /var/log/nginx/error.log warn;
pid /var/run/nginx.pid;
events {
worker_connections 1024;
}
http {
include /etc/nginx/mime.types;
default_type application/octet-stream;
log_format main '$remote_addr - $remote_user [$time_local] "$request" '
'$status $body_bytes_sent "$http_referer" '
'"$http_user_agent" "$http_x_forwarded_for"';
access_log /var/log/nginx/access.log main;
sendfile on;
keepalive_timeout 75;
server {
listen 3000;
server_name localhost;
location / {
root /var/www/clients/;
index index.html index.htm;
}
error_page 500 502 503 504 /50x.html;
location = /50x.html {
root /usr/share/nginx/html;
}
}
}今回は/apiにアクセスしてきた場合、Pythonファイルを動作させるという処理も書きたい訳です。その場合、Nginxを通してuWSGIに接続させる必要があります。
uWSGI
uWSGIとはWebサーバー上でPythonアプリケーションを動作させるアプリケーションサーバーの役割を果たします。
uwsgi.ini
uWSGI関連の設定ファイルは以下のuwsgi.iniに記述します。オプションが複数あるので、設定ファイルをお好みのカスタマイズになります。
今回はNginxとuWSGIの通信にhttp=:5000を指定しておりますが、ポート番号が多くなる場合に良しとはされず、socker=socketファイルを指定することがベターとされています。wsgi-fileにて実行したいpythonファイルを指定でき、chdirにてモジュールファイルを含めたプロジェクトフォルダ全体も設定しています。
[uwsgi] ; uid = nginx ; pid = nginx module = main callable = app master = true http = :5000 chmod-socket = 666 chdir = /var/www/server wsgi-file = /var/www/server/main.py py-autoreload = 0
